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概要:[プラハ 29日 ロイター] - チェコ国立銀行(中央銀行)は29日、政策金利を市場の予想通り7.0%に据え置いた。引き締め局面は終了していない可能性があると表明し、年央の利下げ観測を退けた。 理事会
[プラハ 29日 ロイター] - チェコ国立銀行(中央銀行)は29日、政策金利を市場の予想通り7.0%に据え置いた。引き締め局面は終了していない可能性があると表明し、年央の利下げ観測を退けた。
理事会メンバー7人中1人は25ベーシスポイント(bp)の利上げを支持した。
アナリストは、次の動きは年後半の利下げとみている。市場は6月の利下げか9月までの利下げの可能性を織り込んでおり、29日の中銀理事会に向けては、年内に約120bpの利下げが行われると予想していた。
ただ、インフレ率は16%超と約30年ぶりの高水準。労働市場は欧州連合(EU)加盟国で最もタイトで賃金動向を巡る不透明感もあり、中銀は金融緩和を急ぐ姿勢を示していない。
ミフル総裁は会見で「特に賃金・物価スパイラルのリスクが増せば理事会は依然として利上げを実施する用意がある」とし、「このため、金利がピークに達したとの市場予想は現実にならない可能性がある。市場が予想する最初の利下げのタイミングは早すぎると考えている」と述べた。
中銀は1年間で計675bpの利上げを実施したが、昨年半ば以降は政策金利を据え置き、金利を長期間高水準に維持する方針を繰り返し示している。
通貨チェココルナは午後の取引で0.25%高の1ユーロ=23.57コルナ。今年は約14年ぶりの高値水準で取引されている。
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