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概要:米連邦預金保険公社(FDIC)は破綻した米銀2行の保険対象外預金を救済するための特別負担を米国の金融機関に課す準備を進めているが、これについて小規模な地域金融機関を免除するよう求める声が議員らから出ている。
2023年3月30日 12:17 JST
各行の負担額の査定についてFDIC総裁に質問集中
SVBとシグネチャー破綻で預金保険基金は計250億ドル拠出見込み
米連邦預金保険公社(FDIC)は破綻した米銀2行の保険対象外預金を救済するための特別負担を米国の金融機関に課す準備を進めているが、これについて小規模な地域金融機関を免除するよう求める声が議員らから出ている。
FDICのグルーエンバーグ総裁は28日と29日の議会公聴会で、今後行う負担額の査定について繰り返し質問を受けた。FDICによると、預金保険基金はシリコンバレー銀行(SVB)の破綻関連で推定200億ドル(約2兆6500億円)、シグネチャー・バンクの破綻で25億ドルの拠出を強いられる見込み。
グルーエンバーグ総裁は、銀行には法に基づいた特別な負担を求めなければならないとした上で、破綻した銀行の預金保護のために講じる措置でどの金融機関が恩恵を受けたかに負担額が沿うように「決定する権限がわれわれにはある」と下院金融委員会と上院銀行委員会の公聴会で強調した。
カリフォルニア州やニューヨーク州での銀行預金の救済に、テキサス州内の小規模銀行が巻き込まれるとの懸念を表明した同州選出のウィリアムズ下院議員に対し、グルーエンバーグ総裁は「コミュニティーバンクへの影響についてわれわれは細心の注意を払うつもりだ」と述べた。
オクラホマ州選出のルーカス共和党下院議員は、「大手金融機関の過ちのために」支払いを迫られる可能性について地方銀行の経営者らが不満を持っていると発言。中小銀行が不相応に負担させられないようにすることをグルーエンバーグ総裁に強く求めた。
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