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概要:[東京 12日 ロイター] - 日銀が12日発表した3月の企業物価指数(CGPI)速報で、国内企業物価指数は前年比7.2%上昇した。前年比での上昇は25カ月連続。2022年度は、原材料価格の上昇分を価
[東京 12日 ロイター] - 日銀が12日発表した3月の企業物価指数(CGPI)速報で、国内企業物価指数は前年比7.2%上昇した。前年比での上昇は25カ月連続。2022年度は、原材料価格の上昇分を価格転嫁する動きが広がり、比較可能な1981年度以降で最も大きい伸び率となった。
単月の前年比での上昇率は、昨年12月に10.6%をつけてから3カ月連続で縮小した。日銀の試算では、2月から反映されている政府の電気・ガス価格激変緩和対策事業が0.7%ポイント押し下げに影響した。
類別では「電力・都市ガス・水道」が前年比26.8%、「鉄鋼」が同17.4%、「飲食料品」が7.0%それぞれ上昇した。
全515品目中、前年比で上昇したのは443品目、下落は60品目だった。
同時に発表された輸入物価指数は、円ベースで前年比プラス9.9%で、25カ月連続でプラスとなった。伸び率は前月の15.1%から縮小。日銀の担当者によると、輸入物価が下落してきたことで燃料費や原材料の価格を転嫁する動きは緩やかになってきたという。
22年度の国内企業物価指数は前年度比9.3%上昇。資源高が電力や都市ガスの価格を押し上げたほか、全ての類別でプラスとなるなど、川中・川下の品目に価格上昇が広がった。
*日銀の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
(杉山健太郎 編集:青山敦子、田中志保)
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