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概要:[11日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は11日、連邦準備理事会(FRB)がフェデラル・ファンド(FF)金利を5%超に引き上げ、その後はしばらくその水準で維持することを支持す
[11日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は11日、連邦準備理事会(FRB)がフェデラル・ファンド(FF)金利を5%超に引き上げ、その後はしばらくその水準で維持することを支持すると言明した。
総裁は講演で、FRBが追加利上げの必要性を判断するためにデータを注視する方針だと述べ、金融引き締め終了が近づいている可能性を示唆。
「金融政策による経済への効果が表れるまでには18カ月かかることもあるため、今後も入手可能なデータを精査し、もし必要があるとすれば、どのような追加措置が必要か判断していく」と述べた。
その上で、FRBはインフレ率を2%の目標に戻すことに完全にコミットしていると強調した。
ハーカー氏は先月の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利上げを支持した。
FRBは当時、大方の政策当局者がインフレを抑制するために今年あと1回の利上げが必要と想定していることを示唆した。
ハーカー氏は講演後の質疑応答で、その多数派に自身も入っていると言明。「(金利を)5%超に引き上げた後にしばらくその水準にとどめる見通しの支持派だ」と語った。
FF金利誘導目標は現在4.75─5.00%。
ハーカー氏は最近のインフレ指標について、「ディスインフレがゆっくりと進行していることを示しており、控えめに言っても残念だ」と述べた。
FRBが重視する関連指標はインフレ率が依然として約5%と目標の2%を上回っている。
ただ、ハーカー氏は特に住宅価格押し下げにFRBの利上げが機能している兆候が見られると指摘した。
シカゴ地区連銀のグールスビー総裁は同日、最近の銀行セクターを巡る緊張を踏まえ、FRBは今後の利上げに慎重になるべきという認識を示した。
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