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概要:日銀が12日発表した3月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平均残高は前年比3.0%増の600兆3721億円となり、2000年1月以降で初めて600兆円台に乗せた。不動産関連や原材料高、経済活動の再開に伴う資金需要が続く中、金融緩和の継続を背景に金融機関の積極的な貸し出しが続いている。
日銀が12日発表した3月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平均残高は前年比3.0%増の600兆3721億円となり、2000年1月以降で初めて600兆円台に乗せた。
[東京 12日 ロイター] - 日銀が12日発表した3月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平均残高は前年比3.0%増の600兆3721億円となり、2000年1月以降で初めて600兆円台に乗せた。不動産関連や原材料高、経済活動の再開に伴う資金需要が続く中、金融緩和の継続を背景に金融機関の積極的な貸し出しが続いている。
都銀等の貸出平残は3.3%増の239兆4752億円。ロシアによるウクライナ侵攻で国際商品市況が高騰し、資金需要が伸びた前年同月の反動で伸び率は2月の4.0%を下回った。地銀・第二地銀は3.3%増の283兆8077億円と1991年7月以降の最高を更新した。信金は1.0%増だった。
3月調査日銀短観では、金融機関の貸し出し態度判断DI(「緩い」-「厳しい」)が全規模・全産業合計でプラス16となり、金融機関の積極的な貸し出しスタンスが続いている。日銀の担当者は「金融機関は全体として資本がしっかりしているので、貸し出しスタンスをタイト化させるとは全くみていない」と述べた。
3月の預金平残は、都銀・地銀・第二地銀の3業態と信金の合計で前年比2.1%増の1019兆1393億円。
(和田崇彦)
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