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日経VI：大幅に低下、FOMC通過で警戒感後退し18を下回る場面も
概要：日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は16日、前日比-2.16（低下率10.67％）の18.08と大幅に低下した。 なお、高値は19
日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は16日、前日比-2.16（低下率10.67％）の18.08と大幅に低下した。
なお、高値は19.01、安値は17.78。
今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、その後も概ね堅調に推移した。
市場では米連邦公開市場委員会（FOMC）を無難に通過したことで安心感が広がり、今日は堅調な株価推移も相俟ってボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移し、18を下回る場面も見られた。
日経VIが取引時間中に18を下回ったのは9月21日以来となる。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。
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